嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

ドレーン3日目ギブアップ

2020/2/13。ドレーンをつけて3日目。
この日、4日間の予定だったドレーンを、痛みに耐えれず抜いてもらった。

6時に起床、8時に朝ご飯。痛みもなく普通に過ごしていた。
朝9時に主治医が来てくれて、"痛みがおさまってるならもう少し抜いておきたいし明日くらいまでかなー"と言われ、ドレーンと明日おさらばできる事に嬉しさ以外の感情ゼロ!

しかし11時頃からまた痛みだした!!
なぜか昨日とは違う場所が痛い。今日は左の鎖骨下から胸にかけて痛かった。
呼吸するだけで痛い。そして左腕が痺れてる。
ロキソプロフェンをまた貰って飲んだら少しだけマシになったけど、お昼ご飯は半分残した。
けどすぐに痛みは完全復活!
またしても私は痛みに耐える地獄の中だった。

もう昨日の筋肉注射打ってーーーー!
※強い薬なので1日1回までと言われた。聞き間違いじゃなければ、"サセボン"て言う鎮痛剤。

もうドレーン抜いてーーーーー!!
※運悪く、この時主治医はオペ中。

途中、意識飛んでる時間もあった…
夕方まで地獄を腹一杯味わい、夕方4時に主治医がきてついに念願のドレーンを抜いてもらった。

が!!
痛みはおさまらず、息苦しさもあり、結局また強力な鎮痛剤(サセボン?サセポン?)を筋肉注射してもらった。

最終的に夜7時頃から、痛み止め点滴。
※そしてまたしても看護師泣かせの私の血管…数回刺された後、最後はベテラン看護師さんが一発でいれた。

主治医の代わりに様子を見にきてくれた研修医の女医さんに、なんで痛みがあるのか聞いたところ
"調整しながら胸水をぬいてはいたけど、抜けるスピードに肺の膨らみが追いつけなくて痛かったんじゃないか"との答えだった。
確かに。ドレーンぬいてる今も鎖骨下から胸にかけて痛いし、咳をすると激痛がはしる。

痛み止めが効いてきたところで、今のうちや!とばかりに寝ました。

ちなみに、ドレーンを抜く時…
ズルリと管を抜き取られる感触があった。。。
自分の体から無機質なものが、引っ張り出される感覚とうのはなんとも気持ち悪い。


つづく