嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

副作用で脱毛&髪を切る

免疫療法+抗がん剤の化学療法を始めてから、以前よりも脱毛の量が増えた。

主治医が抗がん剤の量を調整してくれていたので、ごっそり抜ける事はなかったけれど、朝起きるとまずコロコロで枕についた髪の毛を掃除するのが日課になっていた。
とくにお風呂場の排水口は、シャンプーするので酷かった。手櫛で髪をとくたびに10本は手にまとわりつく。
そんなこんなで、少し頭皮が見えてくるほどに髪の毛の量も格段に減ってきてた。

この時、私の髪の毛は肩から10センチほどの長さがあり、抜けた髪の毛の束にショックを受ける日々だった。
精神的ショックも大きくなる一方だったので、私はずっと伸ばしてきた髪の毛をバッサリ切った。
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37歳でガンを宣告された時にショートにして以来。
不思議なもんで、髪の毛が短くなるだけでなんだか気持ちもスッキリした!

夫はロングヘア好みのくせに、"ショートええやん!短いのもよう似おてるわ!"と持ち上げてくれたので、私も調子にのれた!笑


つづく