嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

増悪傾向。

夫です。今年に入ってからのオミクロンの影響で面会が出来なくなってしまいました。

しばらくして県内での面会も禁止となり大分の両親も妻に面会できなくなってしまいました。

ですので妻のはっきりした状態は医師からの連絡と妻からのラインぐらいでしか伺い知ることが出来なくなってしまいました。

今年に入ってすぐ、アルンブリグの効き目が弱くなってきて腫瘍マーカーが上昇してしまいました。アルンブリグの副作用(下痢、腹痛、吐き気)もきつくなったので1/11にアルンブリグを中止し、1/21にヤーボイ+オプチーボ+カルボプラチン+アリムタを投与する事になりました。度重なる化学療法による骨髄抑制で輸血が必要なほどの副作用が数日つづきましたが、しばらくはマーカーの上昇は押さえられました。ただ、ひと月ほどするとまたマーカーが上がり始めました。

効果が薄れてきているので、2/21にPD-L1抗薬のテセントリクとアバスチンを投与する事になりました。

しかし、その二週間後の3/2の腫瘍マーカーは上昇しており効果がでていないことがわかったので、同日からアルンブリグを再度少量で再開しました。

皮膚のガンがすこし大きくなっているようで、次のマーカー検査でさらに悪化している場合、次の治療をどうするかかなり難しくなってしまいました。

 

一時は左胸の肋骨あたりにガンの痛みがあるといっていましたが、今はないようです。ただ、背中の皮膚のガンから出血があるようで心配です。

 

面会が長期わたり出来ない状態となり妻は精神的にもまいっていると主治医はいいます。

オミクロンが何とか収まってくれることを祈るしかありません。