嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

cea40台継続!(無治療中)

夫です。

 

今週の腫瘍マーカーも40台だったようです!約9週間無治療の状態(ヤーボイもオプジーボも投与していない状態)ですので、主治医が「似たような副作用がでている他の患者さんで無治療でもガンの増悪を押さえれている方がいる」といってた状況と同じになっているようです!

 

ガンで無気肺となり、ひしゃげたようになっていた左肺も徐々に膨らんできているとのことです。今は酸素濃度3で吸引している状態です。

 

リハビリの方も少しずつ進んでいて今週はスタンダードな車椅子に乗って、少しですが自力で自走出来たようです。体の筋肉が限界まで落ちているのと、ほとんどの関節が固まってしまっていて曲げのばし出来る角度がかなり小さくなっているため、歩行出来るようになるのはまだまだかかるとのことですが、地道にリハビリをがんばるしかありません。

 

先週カフ付の太いカニューレからカフ無しの細いカニューレに取り替えたので、カニューレの取り外しも近そうな予感です。カニューレがとれたら体に刺さったすべての管はなくなります。

 

残念なのは先週からコロナの影響で面会制限が厳しくなってしまい、しばらく面会に行くのは厳しい状態になってしまったことです。コロナがある程度収まらないと大分にはしばらくいけそうにありません。

 

あと、最近出てきた新たな問題として「強制退院」問題があります。どうも病院という所は医療行為をしないのであればどんなに状態が悪くても退院しなければならないルールがあるようなのです。言われてみれば妻は今ほぼすべての医療行為をやめている状態です。

回復して退院する分には願ったりなのですが、今の妻の状態は到底退院できる状態ではないようにおもいます。いつまで入院出来るのかわかりませんが、これからのリハビリに期待するしかありません。。