嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

抗ガン剤がきいてきたー!

夫です。

 

昨日のあさのレントゲン(ポータブルではない精度の高い方)の結果、主治医から「よくなってる!」との話がありました。

抗ガン剤を始めて4日目(アレセンサ併用は2日目)ですが、早くも効果が出てきているようです。

 

つらい症状も少しづつですがましになってきているようです。

 

おとついまでは夜に発作的な酷い咳が二日連続あってナースコールしてステロイド注射をうってしのいでましたが、昨日と今日はステロイド注射を打たないでなんとか我慢できているようです。咳でぐっすりとは眠れてない状態は続いていますが、これもよくなってきているサインかと思います。

 

今はおなかの圧迫感が一番つらいのですが、それも今朝は少しましになったようです。

 

昨日の朝、酸素濃度も一度96がでたようで、(酸素濃度は深呼吸であがるのでやや曖昧な指標で、その後は90に戻ったみたいですが。。)これも良い兆候です。

 

「抗ガン剤がきかない」という最悪の状態は免れることができて少しほっとしてます。ガンが小さくなればいまのつらい症状はだいぶらくになるはずです。

 

ただ、これから副作用が強く出始めると言われてるので、その対処をしっりやって、治療を続けることができることがとても大切です。

 

まだどこまでガンを小さくできるのかまではわかりませんが、

もう何度目でしょうか。この

「命を拾った」

ような感覚は。。

 

始めて司馬遼太郎の本を読んだとき「この人すごい人やなー!」と思ったことを覚えています。

同じくらい、今、「うちの嫁すごい奴やなー!」と感じています。