嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

低酸素治療と在宅酸素療法の準備

嫁です。

下剤で徹底的に腸を空っぽにしたところ、酸素濃度が上がりました。

お腹の圧迫もあったのだと思います。
今後は便秘薬で、お通じが滞らないようにコントロールです。

昨日は50メートル歩くだけでも息が上がっていたのに、今日は病室からコンビニまでの約5分ほどの距離(エレベーターあり)をノンストップで歩けました。

2階の連絡通路から1階のコンビニへ降りる階段があるのですが、難なく降りてオキシメーターで酸素濃度を測りました。
息上がりもなく88!その後トントン拍子で93まで上昇!

もうビックリです!!
お通じが良いだけで、酸素吸える!!

毎日点滴してるデキサート(ステロイド剤)のおかげかもしれないけど、お腹の張りがないっていうだけでとても楽に呼吸ができているのは事実です。

明日は午前中に退院します。
外出時のコロコロ酸素ボンベを、業者のTEIJINさんが持ってきてくれました。
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年末年始を挟むため、在宅酸素療法をする事にしました。
大分県TEIJINさんと兵庫県TEIJINさんとで連携をとってくれて、酸素濃縮装置の設置は兵庫県TEIJINさんが自宅に来てやってくれるそうです。
外出時のコロコロ酸素ボンベは、酸素が無くなれば大分県の方でも兵庫県の方でもとちらでも交換可能、ということでした。


あと、障害者手帳と障害者年金については院内の医療ソーシャルワーカーさんが色々と調べてくださり、在宅酸素療法の手配と一緒に準備をしてくれました。
何か相談したい時に、スッと相談できる専門スタッフがいるというのは心強いですね。


つづく