嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

外来受診、そして入院。。。

嫁です。

本日外来でした。
血液検査、CT検査、を受けました。

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血液検査の結果、No.18の腫瘍マーカー値は前回から横ばいでした。
主治医いわく"押さえ込んでる証拠!効いてるって事!!"だそうです。

CT検査も良好で、リンパ節もよくなってるとの事でした。

気になるのは、わたしの尋常じゃない低酸素状態。
血液検査とCT検査では、息切れの原因が見当たらないと言われました。

今回障害者手帳申請の書類も持ち込んでいたので、そのための肺機能の検査で何かわかるかもしれない、ということでした。

検尿後に、肺機能の検査をしました。
肺機能の検査は、主に肺活量を測りました。

検査だけでもキツイ…
思いっきり吸って、思いっきり吐いて、たったそれだけの事なのに今の私には重労働のようでした。
一回検査するごとに酸素濃度を測り、呼吸が落ち着くまで次の項目には移りません。
ゆっくりと検査は行われました。

検査後は、ドキタキセル+サイラムザの5クール目を投薬でした。
副作用もそんなに出ていないし、スケジュール前倒しやけど大丈夫だろうという事で本日外来ケモ。

約3時間ほどの点滴をうけた後、主治医御自らお出迎えの中、ケモしてた部屋から観察室までの50mほどの距離を歩かされ、少し息が上がった状態で頸部(太ももの付け根!!)の動脈から採血をされました。
これは運動直後の血中酸素濃度を測るためです。

そして揃いに揃った検査結果。
呼吸機能が著しく低下してるという事でした。
器は問題ないのに、30%くらいしか吸い込めてない、と。
運動後の血中酸素がとくに低くて、正常値60以上のところ40台って。

主治医の心配はMAXに到達し、低酸素の治療をするので23日まで入院となりました。
クリスマスは家で過ごせる。

わたしは車椅子でそのまま病棟へ突っ込まれ、入院グッズは急遽母が抱えて持ってくる、という。。。


予想外の早い出戻りに、専属だった病棟スタッフ(そして今回も専属になってくれた)が個室まで会いに来てくれました(*´꒳`*)
今日からまたお世話になります〜、という私に
ここでの再会を喜んではいけないんやけど、また会えて嬉しい〜という全員複雑な心境の中、再会を喜ぶテンションのが上がっていました。



もう慣れたやろ?と言われる入院生活ですが、そうですね、慣れましたね、けど慣れたからといってストレスは減りません。
ただでさえ不安な中できるだけストレスは抱えたくないから、自分なりのやり方で発散はしているのだけど、そんな私の気持ちを汲んでくれるスタッフが今回もサポートについてくれました。
本当にありがたい事です。



おまけ
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とりま、ウィッグはハンガーにかけた。


つづく