嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

ドセタキセル、サイラムザ開始

夫です。

期待していたロズリートレクが効いていないことがはっきりして、妻の状態もさらに悪くなったような気がします。左半身や足が皮下組織の炎症ではれており、昨日の夜は熱もあったようです。あと乳腺のガンがかなり大きくなっていて胸を圧迫し、息苦しさを感じるようになっています。

 

そんななか、今日、ドセタキセルとサイラムザの点滴が終わりました。点滴後、お腹と両足の腫れがさらにひどくなってパンパンになりました。対処として明日から毎日炎症止めの点滴を打つことになったようです。また、この点滴は副作用を押さえる効果もあるとのことです。ここ数日が副作用がきつくでるようなのでまさに正念場といったところです。


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少しいいこともありました。自力で便がでるようになったようです。尿意は相変わらずないようですがこれは大きなことです。やはり便秘はロズリートレクの副作用だったようです。

 

もう一ついいことがあります。コロナの影響で病院での面会ができなくなっていたのですが、主治医が面会を許可してくれたそうです。ですので明日、大分に付き添いに行くことができます。

思い返せばもう大分にいくのは数十回をかぞえます。ここ数年で大阪から大分にいった回数ランキングがもしあるならかなり上位だと思います。

大分という町は本来、人生で一度か二度いけばそれで十分な町ですので(大分のかた、ごめんなさい)、何十回もいく人はいないと思います。

それはさておき、今回の抗癌剤がよくきいて、副作用があまりでないことをいのるばかりです。