嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

ドセラム7日目+ローブレナ16日目

嫁です。

先週12日に3クール目を投薬しました。

主治医の判断により、今回は2クール目の時より減薬されました。

●2クール目(10月22日)
サイラムザ  400mg
ドキタキセル  60mg

●3クール目(11月12日)
サイラムザ  384mg
ドキタキセル  50mg


ドキタキセルは毒性が強く、その薬剤が皮膚に触れただけでただれる人もいるくらいです。
看護師さんもちょっと厚めのゴム手袋をした上で、取り扱っています。

そんなもんを体内に流し込まれて、平気なはずがない…


2クール目の時の副作用がかなりキツかった事もあり、3クール目は減薬をはじめ副作用対策を万全にして投薬されました。

その甲斐あってか、3クール目は副作用もあまりキツくなかったです。
ただ、相変わらず低酸素なため酸素吸入チューブは外す事ができず、移動は車椅子でした。
体調の変化は日々多かれ少なかれあり、検査・点滴・処方薬などは毎日のようにありました。

それでも少しずつ体調はマシになり、現在は点滴スタンドに設置した酸素ボンベを連れて、酸素吸入しつつですが自力で歩いています。
ご飯も食べれています。


おまけ
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牛乳を飲む小坊主


帽子やウィッグをかぶっていたのは髪の毛が抜けて最初の1週間だけでした。
(蒸れるし面倒くさくなった)

病室内ではこのままフリーダムに過ごしています。
医療スタッフの方々は頻繁に出入りしますが、わたしの頭を見ても誰一人ビクともしません。
さすが皆さん慣れてらっしゃる。


つづく