嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

ミラクル再び!肺水腫一晩で完治

嫁です。

10日に肺水腫と判断され、ステロイドと利尿剤を点滴。

翌朝11日。
朝起きて一番に感じたのは、左半身の浮腫がほとんど無くなってること。
ぷっくり膨れてたはずなのに、ウエストもわかるくらいでした。

酸素量も良く、酸素吸引も1リットルまで下げれました。

午前中にレントゲンを撮影。
この時は、ポータルではなくレントゲン室まで車椅子で連れて行ってもらい撮影しました。
昼前からまた昨日と同じステロイドと利尿剤を点滴。

そして夜。
主治医がバタバターーと病室にきて、

"
今朝のレントゲンでは全く異常なし!
右肺の水抜けてる!!
たった一回のステロイド点滴で普通はあんなに良くならないのに、なぜかめちゃくちゃ良くなってる!!
お腹の腫れも引いてるでしょ??
"

と、驚きいっぱいの表情でした。

私は、ステロイドが効いたんだと思っていたし、10日のレントゲンはポータルだったのでその精度の差がまた関係してるんじゃないかと、主治医に聞くと

"
一回のステロイドだけであんなに良くなる事は、普通ありえない。
レントゲン写真の精度を考慮してもありえない。
なんでやろ…なんでやろ…
"

と、病室を出る最後の最後まで首をかしげていました。


いろんな偶然が重なってか、たまにこーいうミラクルが起きます。
ありがたく喜んで、また次の活力に。


今日からドセラム3クール目です。
がんばります。


つづく