嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

肺水腫

嫁です。

今朝は息苦しさを感じながら起きて、酸素吸引2リットルをチューブで吸いつつも、酸素量は85から上がらず。
結局、酸素吸引2.5リットルに上げて様子見になりました。

トイレに行っただけで、ちょっと走ったかのような息切れ具合…


その後、病室でポータルレントゲンを撮影し、
いつも通り酸素ボンベ付きの車椅子で放射線治療室へ。
放射線治療中は仰向け&咳NG(照射位置がズレる)なので、酸素量3または3.5に上げてくれます。

お昼ご飯の後、主治医が病室にきて
今朝のレントゲン撮影で、右肺に影がある。これが息切れの原因。
採血して、あとステロイド点滴しよう!と言われました。

採血することで、心不全か、癌性リンパ管症かわかるとのこと。
おそらく癌性リンパ管症で、どこかの肺に水が溜まってる。エコーで見て抜けそうなら抜く。
と。


正直、右肺は今までキレイだったのでショックでした…


ひとまずステロイド点滴。横から利尿剤をワンショット入れられてました。


以下、夫のLINEより抜粋。

"
肺の中にはみんな水があって、リンパ管を通して循環してる。リンパが詰まると水が肺に残ったままになる。だから酸素がとれなくなってる。


リンパ管症の対処としてはやっぱり塩分はダメみたい。そやからせっかくの味塩(※)やけどやめといた方がええわ。後なるべく水分もとらん方がええみたい。ほんで、利尿剤も効果あるみたいやから飲まなあかん。
(※せっかくの味塩…味気ない病院食が無理目になってきたので、味塩を持参していました)


肺水腫は少しでも水が増えると極端に酸素がさがるから。


今回の症状はリスクがあるから万全にしといた方がいい。
"

ありがたいことに、我が家の第二の主治医からの指示がLINEで山のように届きます。
(ガチの主治医にも内容確認してます)


ステロイド点滴をしてからは、少し息苦しさもマシになり、結局今日のところは水は抜いてません。
ただ動くとまだ少し息苦しくなるので、安静にしていることが、何より楽です。

そして主治医から
明後日木曜日3クール目投薬します、と伝えられました。

もうひと山乗り越えねばなりません。
自分を奮い立たせて、やるしかない。


おまけ
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水中でもないのに、常に酸素吸引が必要。。。

自力で歩くときやシャワーの時は、点滴スタンドに取り付けた酸素ボンベにチューブを繋ぎます。(赤い矢印のところ)


つづく