嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

オプジーボ中止&アレセンサ開始

オプジーボを始めてから3ヶ月。
順調だった私の治療は、ここでまた後退した。

ほぼ無くなっていた胸水がまた増えていた

オプジーボが効かなくなった?!
もしくはキートルーダーの時と同じで、オプジーボが効いていたのではなく、最初に投薬してる抗がん剤の影響が続いていただけ?!
どちらにしても私のガンが悪化している事には変わりなく。せっかく良くなってたのに、
またこうやって"ふりだしに戻る"のでした。

そして主治医の先生が提案してきたのは、分子標的薬アレセンサを服用する事。
この日から入院して副作用の様子をみつつ服用する事になりました。

分子標的薬は、遺伝子検査によりALKという特殊な遺伝子をもったガン用の抗がん剤です。
私のガンもALK陽性だったので、今回の治療から分子標的薬を使用する運びとなりました。

アレセンサは副作用で皮膚疾患がメインに出るという事もあり、見なければ良いものを要らんことネットで検索してしまったばっかりに、恐怖と不安の中での入院治療となりました…涙
主治医も皮膚疾患でてもステロイドでなんとかなる!とか言ってたけど、
この前"キツい治療になるから最終兵器としてとっておく"て言ってたよね…その発言から3ヶ月でもう最終兵器登場!?早くない?!

などなどなど…不安をぶつける私に対して主治医は、"大丈夫!!まだまだ良い薬が、控えてるから安心して!"と。
最終兵器…どんだけ控えがおるん?

不安はイマイチ拭えないまま入院治療がスタート。
朝夕2錠ずつ1日合計4錠を服用していました。

つづく