嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

ドレーンを挿入

2020/2/11午前10時。病室のベットで処置は行われました。

痛がり&怖がりの私のために、主治医がきっちり局部麻酔を打ってくれたおかげで、何の痛みも感触もないままドレーン挿入は終わりました。
いつ切られたかも、挿入されたかもわからんかった…
看護師さんから、私の主治医は処置が丁寧で早い事で有名と聞いて納得!

以前、兵庫県の病院でやったドレーンよりも細い管らしく、穴も小さいとのことだった。
兵庫県の病院では、抜いた胸水を貯めるボトルが機械のようなもので繋がっていたけれど、今回は単なるパック。
点滴をぶら下げるコロコロにパックをぶら下げているので、移動もしやすい。
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ドレーンの途中には、流れを塞き止めるためのクリップがついていて、定期的にこのクリップを緩めて胸水を抜きました。
主治医と看護師さんは、これをクランプと呼んでいました。

まずは500ccぬいたところで、クランプ!
負担を少なくするために、500ccずつ抜くとの事でした。

そして午前11時ころ。
主治医がクランプあけたら、ドバーと何CCかでた後、息苦しいわ、胸が痛いわ、咳が出続けて呼吸できへんわ、でまたクランプ…
夕方まで待って、また開けると言われました。

ちなみに、局部麻酔は30分程度で切れるらしく、この時とっくに切れていた。
めっちゃ痛いわけではないけど、動くと刺してるところが地味に痛む…
これを4日も続けるのか…不安しかなかった。


つづく