嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

痛みに耐えるしかない地獄

2020/2/12の朝に主治医がクランプを開けてからは、クランプは開けっぱなしだった。
ドレーンを刺してるところが、また痛むので看護師さんに痛み止めをもらって飲んだ。

お昼ご飯を食べた後、トイレですこし気張ったときに、トバーーと胸水が出て慌てて気張るのやめたけど、痛みだした!!
痛み止め飲んでから1時間くらいしか経ってないので、痛み止めは飲めないので座薬をもらったけど効かず…

そっからはずっと痛みに耐える時間が続いた…
寝ても起きても、痛みは変わらず。
でも痛いのはドレーン挿入箇所ではなくて、その周辺の内側から鈍激痛が襲ってくる感じ。
痛すぎて晩ご飯は一口も食べれなかった。
夜7時に痛み止めを飲んだけど、痛みはおさまらず。

仕事帰りの夫から怒涛のLINEが来て、痛みから気を紛らわせながら一言二言返信。

以下、夫のLINEより。
"空気がもれてる場合(エアリーク)、傷口のまわりに空気膨れがてきるこどがあるみたい。"
"あと、でてる液の血液濃度が濃いと、なかをそんしょうしてる可能性ガあるみたい。"
"あと、チューブがなかで曲がってるとかもあるみたい。"
"血圧低下、尿量減少がある場合。中で出血してる場合があるみたい。"

もしそんな状況なら、めっちゃ怖いわ!!

看護師さんがビーズクッションを貸してくれて、クッションをテーブルの上に置いてそれにうつ伏せ状態になると、すこしマシだった。

もう抜いて!!たのむから!今すぐドレーンぬいて!!

とにかくひたすら耐えていたら主治医が来てくれて、肩に強力な鎮痛剤を打ってくれた!
それがめっちゃ効いたーーーー!!
痛くないって、なんて幸せなんだーー!!

夜8時半、お腹がすきすぎてチーズおかきを食べた。
鎮痛剤も効いてるのか、眠たくなったところでこの日はさっさと寝た。


つづく