ブリガチニブの治験
夫情報。
先週9月4日更新の情報です。
国立がん研究センター東病院で、ブリガチニブの治験参加者の募集が開始されました。
治験で使用されるお薬は、
ブリガチニブ(経口剤:ALK及びROS1のチロシンキナーゼ阻害剤)
です。
このお薬は、もうすでにALK遺伝子をもつ肺ガン患者さんの治験は終わって承認待ちです。(ここ数ヶ月内に承認されると思われる)
ちなみに海外ではもう承認されています。
今回の治験はROS1遺伝子をもつ肺ガン患者さん向けの治験です。
参加条件としては、
1. 文書による同意が得られる方
2. 20歳以上の方
3. 全身状態(ECOG Performance Status)が0から2である方
4. 組織診もしくは細胞診で進行性又は再発の固形がんであることが確認されている方
5. ROS1融合遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん又は進行固形がんの方
6. 各種臓器機能が保たれている方
つまり私は、参加者としては打ってつけ。
もちろん上記6個の条件をクリアしていても、別途審査があるため、受けれるとは限りません。
ただ、今飲んでいるロズリートレクが万が一有効ではなかった場合…
バックアッププランの1つとして、"ブルガチニブの治験参加"を持っておきたいと思っています。
今週末にロズリートレクの効果をみるため、検査をすると主治医が言っていました。
そこでの結果次第では、主治医に治験参加を相談するつもりです。
つづく