嫁の肺ガン闘病記&夫の介護記

肺ガン発覚〜闘病〜入籍〜再発 ALK肺ガン嫁とその夫の記録

明日一時退院&ゲノム外来受診

嫁です。

先週木曜日に2クール目を投薬しました。
2クール目からの方が副作用がキツいと聞いていましたが、本当にキツかったです。

起き上がる事すらできず、かといって楽な体勢など皆無。
声を出すこともできず、相づちだけ。
食べる事もできず、24時間点滴。
低酸素のため、酸素吸引チューブも常時装着。
夜は眠剤を飲んでも、苦しくて何度も目が覚める。


ただひたすらに、苦痛に耐える毎日でした。


生きるしかばねの状態だったけど、それでも
"生きてる実感"は常に感じていました。


今は起き上がる事もできるし、毎食お粥150gを完食しています。
酸素吸引チューブも外れて自然呼吸できるようになったので、介護士さんに付き添ってもらい歩くリハビリもしています。
まだ少し歩いただけで疲労するので、歩いた後はベットで休んでいます。


それから明日一時退院します。
アメリカから遺伝子検査の結果が返ってきたので、ゲノム外来を受診して結果を受け取ってきます。
その結果をもって、明後日より再入院して治療スタートです。

まだまだ治療は続くし、体調も万全ではないけれど、気持ちが楽です。


おまけ
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髪の毛は全て抜け落ちず、ロードオブザリングのゴラムみたいだったので、夫にシェーバーで剃ってもらいました。


つづく